Fighting School

内容紹介

＊＊＊最初に付属の音声おまけを聞いて頂くと、より漫画を楽しんで頂けると思います。＊＊＊


【本作品の背景】

半年前、学校で一番のアイドルだった相原ミナミが、学年トップの武闘派だった杉浦健司を倒した。その2人のタイマンの光景はネット上で公開され、女子達の間で格闘技が空前の一大ブームとなった。

女の子でも男に勝てるという事を学校一番のアイドルは証明したのだった。その結果、格闘技系のクラブの男女比は、圧倒的に女子が多数を占める事となった。

タイマン動画に影響を受けた女生徒達によって男を倒す動画が次々とアップロードされ、それがまた新しい女vs男のタイマン動画が撮られる結果となった。

そして、それと並行し番付表なども作られた。男子を倒した回数や、どのレベルの男子を倒したかによってS，A，B，C，Dといった形でランク付けが行なわれる様になり、女子達はそのランク上げに夢中になった。


【登場人物】

主人公/ユウヤ
地元の格闘技の大会で上位に食い込んだ事がある生徒。格闘家としての自負が強く、女性は絶対に殴らないという方針を貫徹している。何度か女生徒達に狙われた事もあったが、持ち前の腕っぷしで戦わずに戦いを何度か避ける事に成功している。だが、幼馴染のハルカに半ば強制的にタイマンを申し込まれる事になる。

ハルカ/ランクA
元陸上部。半年前から総合格闘技を習い始め、持ち前の運動神経と感のよさでメキメキと実力を付ける。喧嘩に目覚め、数々の同学年の男子生徒を倒している。「ユウヤとアタシだったら、どっちが本当は強いんだろう」という疑問から、ユウヤに勝負を挑む。

リエ/ランクS
地元の格闘技大会で女性の部において優勝経験を持つ。実力が有れば、女であっても男には勝てると心の底から信じている。優勝経験もない中途半端なユウヤが斜に構えている事をよく思っていない。ユウヤ自身に自分の無力さを味あわせ、サンドバッグにしたいと思っている。

以上の三人によって、物語が進行します。

登場する技は、膝蹴り、膝金的、三角絞め、首4の字、胴締めスリーパー、腕ひしぎ、顔面騎乗、首4の字＋足4の字などなどです。


【制作】

漫画
なのはな800

Special Thanks
神楽唯


企画・脚本
The Nation of Head Scissors

©The Nation of Head Scissors